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東日本大震災に際して【災害医療・原発情報】その5

2011/03/17 Thu

 皆様、おはこんばんちは。Dr.JINです。

 「東日本大震災」から、6日経とうとしています。今日から、正確に「東日本大震災に際して」と致します。

 現在、壁に穴があいてボロボロになっている3号機と4号機にある使用済み燃料プールに対して、警察庁の機動隊が、本来デモ隊などに放水するために使う、放水車を使って、放水をしようとしているところです。是非とも、うまくいって欲しいですね。


 さて、今回の原発危機状態に対して、【人災】という声も上がっております。実は、12日の深夜の時点で、蒸気を放出しなければならない状況になっていたそうなのですが、その時、何故か、菅総理大臣が、【視察】のために、発電所に訪れました。(この際、わざわざ、そのドキュメントを、マスコミのカメラに収めさせています。)そして、【視察】の間は蒸気の放出を待たせておいた、という話があります。

 以下に、1号機の水素爆発が起きた日のタイムラインを示します。




3月11日16時  1号機、2号機における冷却用非常エンジン機能不能が発覚し、電源車待ち。
      23時  電源車到着。

3月12日 0時  2号機水位安定。注水不能。
       1時  1号機、温度上昇。水位不明。
       2時  1号機屋内の放射線レベル上昇。
       3時  1号機、2号機共に、早急に原子炉格納容器内から放射能を含む蒸気を放出する緊急措置を政府に提案。
 
   3時12分   ★菅総理会見、「明日の午前中、福島原発に視察に行きます!」
       4時  1号機原子炉内、ドライウェル圧力が840キロパスカル(設定値の倍の圧力)を突破。

            ★政府が東京電力に対し、総理が到着するまで蒸気放出待機命令。
            ★この間、1号機内の圧力は上がり続ける。

   7時30分  ★総理到着

   8時30分  ★総理、視察を終え、帰宅        
      9時  ベントを開け、蒸気を放出しようとするも、2つのうち1つに圧力がかかり過ぎて開かない。
     10時  水位低下が止まらず。
     15時  核燃料の上端が水面上に露出。原発周辺でセシウムを検知。

  15時36分  1号機建屋が水素爆発    
   
 




 もしも、菅総理大臣が、マスコミなどを集めて、視察に行く光景を撮らせたりなどして、時間をかけていなかったならば、もっと早く、蒸気を放出することが可能となり、そして、ゆっくりと放出の作業が可能であれば、水素爆発も未然に防ぐことが出来ていたのかも知れません。

 更に言えば、そして、蒸気を出して、原子炉内の圧力を低下させることができていたのであれば、今回のように、冷却のために海水を入れる際にも、中の圧力が高いために、海水が入らない、という事態も防げていたのかも知れません。(ただ、これについては、東京電力や原子力安全協会の幹部らは、福島第一原発を廃炉にせず、持たせようとしていた節がありますので、結局は、廃炉につながるような海水&ホウ酸の注入は遅れたのかもしれませんが。)


 それに加え、東京電力は、国民に事実を隠している可能性もあります。 

 今や、「政界のジャック・バウアー」とも報じられている枝野官房長官が、昨日の会見で3号機のことについて「(原子炉)格納容器の破損の可能性もある」と述べられていたそうです。

 それに対して、東京電力の担当者の会見では、「3号機から立ち上っている煙は、使用済み核燃料のプールからである」という説明をしていたところ、ある記者が、先の枝野官房長官の話を訊ねました。そうしたら、その担当者達は、顔が青ざめ、お互い顔を見合わせて、何事が話し合った後、急に会見を打ち切ったのです。


 ここら辺の隠蔽意識は、どこから出てきてしまうのでしょうか。それについては、また、触れてみたいと思います。


 でも、現場にいる方達は一生懸命にやっています。mixiの方で、東京電力の社員の方からのこんな投稿があったようです。以下に全文、掲載させて頂きます。



<みなさんへ>2011年03月15日21:36
今日の朝方 発電所から避難させられ福島の親戚の家で家族と合流しました。とりあえず私は無事です。お前だけは安全な所へ行け…と言われ泣きながら企業さんの車で発電所をあとにしました。東電はすごく叩かれてる…でも逃げずに命懸けで作業を続けてるのも東電です。どうか非難しないで下さい。私も東電の社員として福島第二原発の所員として昨日まで現場対応にも参加してました。

大津波警報の中 夜中の3時で足元も見えないまま死ぬ覚悟で海の目の前での復旧作業…冷却機能のある機械は海側のため津波でやられてしまいなんとか復旧しようとみんな必死でした。みんな疲労と空腹と戦いながら足を引きずりながら作業にあたっていました。冷却機能を復旧できなければ第二原発も第一原発のような爆発が起きていました。それを防いで全号機冷温停止させたのも東電です。発電所を見捨てて逃げればこんな状況では済まされません。逃げずに立ち向かっているんです。

津波の影響は想像を遥かに超えていました。地震だけであれば第一原発の爆発も起きなかったんです。みんな自分の命を顧みず 停止する作業に全うしてます。多々噂があるけど避難勧告の圏外にいれば健康に影響ある程浴びる可能性は低いです。健康に影響がある程浴びるのは発電所で頑張ってる作業員のみんなです。寝ず食わずで現場に行っています。噂に左右されず 避難勧告圏外へ避難して外気になるべく触れないようにして下さい。彼氏は今もずっと発電所で夜勤を続けてます。今はただ皆の安全を祈るしかできない…。

一番怖いのは発電所で作業している皆です。逃げずにそれに立ち向かっているのは東電と関係企業さんです。家族との連絡がつかない人もたくさんいるけど現場へ向かい作業をしてます。それだけは忘れないで下さい。一人でも多くの人に知って欲しい。悪用防止の為コピーではなくURL公開して下さい。発電所のみんなは逃げずに今も戦っています。

住民の皆様には不安な思いをさせて大変申し訳なく思っています。誹謗中傷覚悟の上で名前も載せます。皆を守る為自分の命と引き換えに今も作業をしている人がいます。こんな状況ですが 自分の命を顧みず立ち向かっているみんなを見て 一緒に復旧作業に当たることができて 東電社員であること 福島第二原発所員であることを誇りに思います。早く発電所へ戻り復旧作業に行きたいです




 現場の方の仕事を信頼したいと思います。是非、みんな仕事を終えて、無事に帰ってきてもらいたいと思います。




 なお、本日は、今回の災害において役立つ救急情報については、アップデートしませんでしたので、昨日のをご参考にされて下さい。

 以上、ご参考になれば幸いです。改めて、被災地の方々の、ご無事をお祈り申し上げます。

 Dr.JINでした。それでは、また。
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テーマ : お役立ち情報
ジャンル : ヘルス・ダイエット

tag : 地震 災害時 医療 原子力発電所 原発

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歌い人

Author:歌い人
Dr.JINです。主に、小児科や内科を診ている医師ですが、日常の診療で、薬だけを使うやり方に少々疑問を持っています。

そこで、今回、私自身がお勧めできるような健康情報、例えば、栄養の取り方や日常の過ごし方などを発信していこうと思います。

統合医療・予防医学・アンチエイジング・栄養・ダイエット。
他に、禁煙や医療問題情報などなど、お楽しみに。

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