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東日本大震災に際して【災害医療・原発情報】その23~低線量率放射線とは

2011/04/04 Mon

 皆様、おはこんばんちは。Dr.JINです。

 前々回から、『低線量率(Low Dose-Rate)放射線』ということをテーマに、稲 恭宏(いな やすひろ)博士のセミナーを取り上げております。

 前回は、日本は自然放射線が世界平均でも比較的少ない場所(その中でも、関東は関西の半分程度)であり、その10~100倍以上高い自然放射線を浴びている方達が暮らしている地域もある、という話をさせて頂きました。

 そして、例えば、イランのラムサールやブラジルのカラハリという場所では、日本における自然放射線の数倍~数十倍程度の放射線が降り注いでいるのですが、それによる顕著な健康障害というのは認められない、という話をしました。


 そこで、今回は、このセミナーの中で、稲博士が、低線量率放射線とは、どういうものを指されているのか、ということについて考えていきましょう。


 以下に、稲博士がセミナーの中で、その事について触れられている場面を再掲します。

 
 
 …と思ったら、どうやら、動画を管理している方が、埋め込みを拒否されているようです。

 ですので、改めまして、全てのリンク先をどうぞ。

 福島原発事故の医学的科学的真実:
  稲 恭宏博士 緊急特別講演 1
  稲 恭宏博士 緊急特別講演 2
  稲 恭宏博士 緊急特別講演 3
  稲 恭宏博士 緊急特別講演 4
  稲 恭宏博士 緊急特別講演 5
  稲 恭宏博士 緊急特別講演 6


 ところで、世界平均の放射線の値が、

  約1.2mSv/year(y)(ミリシーベルト毎年)
 =1200μSv/y(マイクロシーベルト毎年)
 =約0.14μSv/hour(h)(マイクロシーベルト毎時(1時間当たり))



 これに比較して、現在、福島第一原子力発電所における放射線は、正門において、約120μSv/h(マイクロシーベルト毎時)となっています。

 上記にある、100μSv/hは、かなり高い値と思われます。また、福島第一原発内では、これまでに、800~1000μSv/hも認められております。しかしながら、このぐらいでも、低線量率放射線としては、まだまだ高いようです。稲博士がこれまでに、著名な英文雑誌などに投稿して、認められている低線量率放射線』効果域としては、

 ~3000μSv/h(マイクロシーベルト毎時)


であり、これまでに発電所の建屋外部で認められている放射線量は全てここに含まれるようです。

 稲博士はこのような『低線量率放射線』を使って、稲博士は色んな疾患の方を治癒に導いているようです。それが、何故なのか?それについては、明日以降に回します。



 因みに、更に高い密度の放射線(高線量率(High Dose-Rate)放射線)においては、その放射線が強くなればなるほど、体への障害(Harm/Damege)の起こり方は強くなります。例えば、

 レントゲン(胸のX線写真、CT)やがん放射線治療:上記の10万倍
  ~120,000,000μSv/h(1億2000万マイクロシーベルト毎時)

 チェルノブイリ原発事故:上記の1億倍
  ~120,000,000,000μSv/h(1兆2000億マイクロシーベルト毎時)

 広島・長崎原子爆弾(爆心地も含めて推定)
  ~12,000,000,000,000,000μSv/h(1京2000兆マイクロシーベルト毎時)



 と、比較できないようなものになります。

 
 稲博士の言葉を借りれば、

 低線量率放射線は、お母さんや恋人にホッペタを優しくタッチしてもらう感じ
 
 対して、

 高線量率放射線は、プロボクサーに頬をぶん殴られる感じ

 だそうです。(後者だと一発でノックアウト間違い無し、ですね。)
 

 稲博士によれば、このような『低線量率放射線』に当たる事によって、「非常に体が元気になって、免疫系・生理系・代謝系・脳神経中枢系・骨格系が大変良い状態になり、持病のある人は改善され、予防医学的にも効果があって、健康寿命を著しく延長させている」らしいです。こうしてみると、『低線量率放射線』って、良い事ずくめです。
 

 ただ、本当に、良い事ばかりなのでしょうか。そして、何故、このような放射線が健康に良い効果がある可能性があるのでしょうか。次回も、この話を追っていきたいと思います。

 
 では、また。Dr.JINでした。

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テーマ : お役立ち情報
ジャンル : ヘルス・ダイエット

tag : 地震 災害時 医療 原子力発電所 低線量率放射線

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歌い人

Author:歌い人
Dr.JINです。主に、小児科や内科を診ている医師ですが、日常の診療で、薬だけを使うやり方に少々疑問を持っています。

そこで、今回、私自身がお勧めできるような健康情報、例えば、栄養の取り方や日常の過ごし方などを発信していこうと思います。

統合医療・予防医学・アンチエイジング・栄養・ダイエット。
他に、禁煙や医療問題情報などなど、お楽しみに。

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