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東日本大震災に際して【災害医療・原発情報】その26~原子力関連報道その1

2011/04/07 Thu

 皆様、おはこんばんちは。Dr.JINです。

 少し前から、『低線量率(Low Dose-Rate)放射線ということをテーマに、稲 恭宏(いな やすひろ)博士のセミナーを取り上げておりました。

 外からの被曝なら確かに稲博士の仰る通りなのかも知れません。ただ、体内に摂取する事によって起こる『内部被曝』についても、同じ事が言えるのでしょうか。これについて、稲博士に、質問メールを出してみました。しかし、残念ながら、まだお返事は頂けておりません。


 その関係もあり、また、大きな地震もあった事も手伝い、今回は、また、別の話題です。自分達の身を守るためには、正しい情報が必要です。それは、医学の上でもなんでもそうだと思います。

 その点で、私は、今回の地震に絡んだ福島第一原子力発電所におけるマスメディアによる報道にかなり疑問を持っています。

 今回、フリーランスの記者が、マスメディアの各社が加入している【記者クラブ】に対抗して、『自由報道協会』を作りました。その中心人物である上杉隆さんが、今回、原発事故の取材報告をされております。これを観て、疑問は、確信に変わりました。


 必見の映像だと思いますので、以下に、私のtweetと一緒に提示させて頂きます。

 上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告
 part1~3


 

 

 




上杉隆氏:3月11日を境にして、政府は、それまでは海外メディアにも解放していた記者会見を【記者クラブ】だけに閉じた。そのため、海外メディアは直接情報を取る事ができなかった。

上杉隆氏:直接情報が取れない海外メディアは、仕方無く、二次情報に頼る事に。そのため、逆にデマも含めて、海外に情報が拡がってしまった。言ってみれば、政府原因の風評被害の拡散。

上杉隆氏:更に、4月4日を境にして、日本は単なる被害者から、世界的な加害者に成り下がった。未だかつて、故意に、放射性物質を直接海洋投棄した国は存在しなかった。

上杉隆氏:海洋投棄したものの中には、人体に直接危険な1000mSvを超えるモノも。具体的な数値は「1000mSv以上のモノを計る機械が無いから分からない」という体たらく。

上杉隆氏:呼吸器などに入った後の内部被曝では最も危険と考えられるプルトニウムについても、22時間で計測できるのに、実際に計測結果が出たのは、3号機建屋爆発から1週間後。

上杉隆氏:フリーランスの記者はガイガーカウンターを持って、原発の1、2km圏内まで取材。でも、大手メディアは危険地域には立ち入らず。朝日は社命で、50km圏内には入らず。



上杉隆氏:海外にデマ情報が流れないようにするために、海外記者を会見に入れてくれるように官邸の者や官房長官に官邸前から電話で何度も頼んだが、なかなか聞き入れてもらえなかった。

上杉隆氏:そこで、せめてもの願いとして、会見に出ていないものにも一次情報が流れるようにtweetを、と頼んだ結果、3日目に@Kantei_Saigai のtwitterが。

上杉隆氏:更に要望を続けた結果、やっと「ニコニコ放送」などのネットメディアについては、会見に参加させてもらえることになった。でも、フリーランスの記者については現在も駄目。

上杉隆氏:更に、官邸に頼んでいたが、これ以上、フリーランス記者の参加を言っても、その甲斐が無さそうなので、15日から自分の仕事をするために、東電の記者会見に行く事にした。(しかし、あくまでも無給。)

上杉隆氏:東電での会見における様々な疑問(「何故、格納容器破裂の可能性について問わない?」「何故、プルトニウムのことについて聞かない?」)や隠蔽体質をTBSラジオ『キラキラ』で話したところ、4月からもお願いしますと言われていたのに、急に呼ばれ、3月一杯で降板することに。

上杉隆氏:もう一つのレギュラーである朝日ニュースター『ニュースの深層』においても、やはり、スポンサーだった、電気事業連合会(電事連)から、スポンサーをできる状態では無いと。

上杉隆氏:電事連がスポンサーを続けられないその理由として挙げられたのは、火曜日の上杉隆さんがや木曜日の葉千栄さんが反原発派である広河隆一さんや広瀬隆さんを呼ばれたこと。

上杉隆氏:そして、電事連は彼ら司会者を番組から降ろして下さい、という話に。しかし、この時は、朝日ニュースターの岡崎さんという局長が、逆にスポンサーを降りて下さいと言う話に。

上杉隆氏:このため、4月からは、『ニュースの深層』はスポンサー無しでやっていく事に。(葉千栄さんがいなくなっているのもこのため?)このようなことは、他の方(フリーランス記者)にも起きている。

上杉隆氏:情報統制された社会の中で、現在は生きている。政府・電事連・【記者クラブ】と違う情報を言う者は消せ!という感じ。言ってみれば、70年前の『大本営発表』と全く同じ。

上杉隆氏:『大本営発表』の時は、戦争や空襲などで多くの人間が死んだ。現在、「安心」「安全」「大丈夫」情報に踊らされて、その結果、沢山の方が危険な目に遭っている可能性が。

上杉隆氏:テレビ等が無批判に、政府・東電の発表を垂れ流し続けてきた。その結果、日本人は、その情報だけを盲目的に信じ、その結果、世界全体の共通認識からかけ離れた状態に。

上杉隆氏:通常の環境基準の1000倍近いものを低濃度レベルの放射能と言って、それをマスメディアはそのまま報じてしまっていた。(世界基準では、既に「高濃度レベルの放射能」

上杉隆氏:震災2日目からIAEA勧告「兎に角、情報公開を!」クリントン国務長官やメルケル首相「日本は情報公開をしていない。」でも、テレビ・新聞は都合の悪い情報として報じず。

上杉隆氏:昨日(4月5日?)に判明したのが、気象情報や放射能のモニタリングポストの数値が気象庁発で、海外に出されていた事。にも拘らず、その情報は、一般国民は知らないまま。

上杉隆氏:既に、ノルウェーやフランスでは、放射性物質飛散のシミュレーションが作られていたが、日本政府メディアは根拠が無いとして、一蹴。でも、実は気象庁がデータを出していた!

上杉隆氏:つまり、気象庁は、データをIAEAに提出していた。そして、政府もそれを知っていたが、それを隠し、「安全」会見を繰り広げ、それをマスメディアは無批判に流していた。

上杉隆氏:そして、海外からの援助も断り、自分達だけでやった結果、失敗して、被害を拡げてしまったのが、菅総理であり、枝野官房長官。海洋汚染までも行い、海外からの批判対象に。




 つまり、

 政府・東京電力・電気事業連合会・経産省は自分の身を守りたかった。

→海外メディア・フリーランス記者の会見場からの排除

→更に、マスメディアにおいて「不都合な話」をするものを排除

→おまけに、海外からの援助も一旦は断る

→その結果、自分達だけでやって、結局、初動を誤り、事故の拡大に!




 結果的に、今回の原発事故は、事故前後を含めて、

 情報公開の欠如に伴う、人災

 と考える事ができるでしょう。



 現在、被災地の復興に向けて、ということを考えると、更なる情報公開は必須であると言えるでしょう。ただ、そのためには、これまでに折角オープンにした記者会見を再び閉じてしまった菅内閣では役不足なのかも知れません。



 以上、Dr.JINでした。それでは、また。

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テーマ : お役立ち情報
ジャンル : ヘルス・ダイエット

tag : 地震 災害時 医療 原子力発電所 放射線

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歌い人

Author:歌い人
Dr.JINです。主に、小児科や内科を診ている医師ですが、日常の診療で、薬だけを使うやり方に少々疑問を持っています。

そこで、今回、私自身がお勧めできるような健康情報、例えば、栄養の取り方や日常の過ごし方などを発信していこうと思います。

統合医療・予防医学・アンチエイジング・栄養・ダイエット。
他に、禁煙や医療問題情報などなど、お楽しみに。

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